【支援者はだれが支援するのか】

燃え尽き症候群。いわゆる"バーンアウト"は、対人援助の職場でよく問題とされています。

2月27日、精神保健福祉士でもある弊社 小島が「支援者支援」をテーマに講師として登壇いたしましたのは

熊本県社会福祉協議会様主催

地域支え合いセンター主任生活支援相談員連絡会議

生活困窮者自立相談支援事業主任相談支援員情報交換会

合同開催

 

被災者支援と生活困窮者支援は、社協のみなさまにとって一体的な取り組みであり、各事業を兼務されている場合も少なくありません。

一方で、複合的な生活課題が入り組む"むずかしい"ケースを担当する職員が、燃え尽きたり、その結果退職したりすることも珍しくないのが現実です。

職員それぞれの"思考のクセ""感情"をチームとして理解しあう方法。

支援者もひとりの人間であり、高度な感情コントロールや共感の技術が求められる支援者にこそ支援が必要なこと。

今回の講義ではそんなお話しをさせていただきました。

参加者からのフィードバックでは「支援者のこともだれかが支援しないといけないという視点にはっとさせられた。バーンアウトはだれにでもいつでも起こること。自分やまわりが精神的に疲労していることを理解する、理解しあうことが重要だと感じた」などの声が寄せられました。

参加者のみなさま、ご依頼いただいた熊本県社協さま、本日はありがとうございました。

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